それほどたくさんの桜が咲いてるわけではないのに人は多い人気者
新幹線の新神戸駅から見える桜の川べりがこの生田川。ここでお花見するなら、どうせなら上流の布引の滝を愛でてからどうでしょう。新神戸駅から登って20分です。
もともとは三宮の横フラワー道路が生田川でしたが、明治時代に今のようにつけ替えられています。そのため新生田川と呼ぶ地元民もいます。
ここ生田川でのお花見も、元ダイエーさんのホテルだった地下にあるダイエーグルメシティで飲み物買ってお花見です。考えてみるとお花見にダイエーさんは神戸ではセットですね。
ここでのお花見も私と子どもは交番横の【マジックパン】でサンドイッチを買って、それと豚まんでお花見でした。でも2015年11月に閉店されたので残念。
お花見で大切なのは食べるもの?!
お花見には食べ物、飲み物がつきものですからね。何と花を楽しむか、それが親子の大問題でした。ここでのお花見は元町【老祥記】さんで豚まん買ってお花見でした。というのも中華風のあずま屋がここにはあります。なぜ? という気もしないではないのですが。あと龍もいます。噴水も。
子どもは曹さんところの豚まんが大好き。ここも子どもの遊戯器具がある公園も川沿いにあるので、子どもは花よりも豚まんの後遊んでました。それでもえぇんです。成長した時、豚まん食べてここでお花見したという記憶が残れば。
あなたにとって一番ステキなお花見スポットを見つけてください
人はどうしようもなく悲しくなる時が必ずきます。その時何がよりしろになるか。お花見をする文化や、その地域にある食べ物じゃないでしょうか。そこに行けば、昔のことを思い出せる、それだけで生きていける。
消え去ったと思った夢が、またそこで甦る。かっこよく言えばそんなとこです。「何で親父は、華僑でもないのに華僑の人と仲が良かったのか? なぜなぞ?」それを子どもが知った時に、また一つ成長してもらったらえぇんです。
お花見というのは誰でもこの国に住む人ならしたことがない人はいない文化。そのために大枚を使う人もいる、そう太閤どののように。それがシアワセな瞬間なら、どんなカタチであろうと人にとやかく言われる筋合いのもんでもない。
人の楽しみにケチをつけることほど、無粋なものはないですからね。
お花見をしている人を観てるだけでシアワセな気分になるのです。あなた、さぁ今年は誰とどこでお花見をしますか。