孤高の桜

孤高の桜ザ・ベストテン1位【仙桜@兵庫大屋町

座禅を組むかの仙人桜。山峡に咲ける桜をただ一目、君に見せてば 何をか思はむ。孤高の桜としてはこの桜が日本一。人が旅をするのは、その人にとってやすらぎのある空間を求めてだとおもいます。人には生まれた処とは別にほっと休まる処があるんです。それがわかれば、なにかあればその場所へ逃げ込める。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン2位【薄墨桜@岐阜根尾谷

ことしより春知りそむる桜花、ちるといふ事は ならはざらなん。なんども甦った愛され続ける薄墨さくら花。岐阜県の山奥深い根尾谷に1本咲く巨樹だが、大正初期には大雪にみまわれ、木は枯れた状態だったものを昭和24年238本もの根継ぎで生命を取り戻した。不死鳥のようによみがえる、それが使命だと。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン3位【醍醐桜@岡山落合

岡山落合の山間の醍醐桜。「この桜の巨木だけは観ておいた方がいいと言うのは?」と聴かれる。そのとき必ずお教えするのが、この岡山県、中国山地の真ん中にある醍醐の桜。はじめて出逢ったときには、おったまげた。その雄大さと美しさに。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン4位【素桜神社神代桜@長野戸隠

この桜は日本の桜の一番素となる桜、長野戸隠素桜神社神代桜。「この桜はむかし、神さまが植えたもので神代桜とよばれ、たぐい少ない木なので素桜ともいいます。ご神体は八坂刀売命・やさかとめのみこと」我が宿に咲ける桜の花ざかり、千とせ見るとも 飽かじとぞ思う。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン5位【祇園さまの桜@高知仁淀川町

平家落人伝説の残る四国高知仁淀川の名桜、祇園さまの桜。その蕾みの形から瓢箪桜ともよばれる祇園さま。なぜぎおん、それは平家とゆかり深い祇園信仰から。「樹」に神様が宿るなんて言うと、他の国の人はおかしく思う。でも平家の守り神が宿っているかのような桜を観て納得してしまう。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン6位【臥龍桜@岐阜大幢寺

龍の舞う姿のような臥龍桜。岐阜の三大巨木の桜のひとつ、あの根尾谷の淡墨桜、荘川桜とともに。JRの車窓からも観える飛騨一ノ宮駅の脇に咲く大木。臥龍梅と言うのはよく見る姿だが、桜でこんな姿をしているものは珍しい。そして桜の花のつきもいいので、よく手入れされている。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン7位【清水の見返り桜@滋賀マキノ

「そのむかしなぁ、越前加賀やさかい、この山こえたむこうの福井のほうやわなぁ。そっから殿様が上洛のときに、何度も振り返ってこの桜を観たらしいわぁ。なんかなぁ燃えるような紅色の桜やろぉ、それと炎のような枝ぶりで勇壮やさかいなぁ。むかしから地区のひとに大切にされとんよぉ、この桜、えぇ桜やろぉ」@清水の見返り桜、滋賀マキノ町ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン8位【千年桜@奈良宇陀仏隆寺

大和茶の発祥の地でもある奈良宇陀仏隆寺。千年桜の脇にある参道の石段を登りながら桜を観ていると首が痛くなるほど、大きい。「大きいなぁ、父ちゃん、あっちの山から見た方がよぉ観えるんちゃう」と。参拝をすませて、お隣の岡からお花見をはじめた。子どもの直感はいつも的を得てするどい。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン9位【山高神代桜@山梨武川実相寺

Godzillaのようなその姿、ヤマトタケルノミコトが植えた?!さくら樹、それが山高神代桜。おもわず自分の小ささにひれ伏してしまうような気さえする。巨木というのは、たとえ幹が折れたり空洞になっていようが、その存在だけで人を圧倒する。推定樹齢2000年というから驚いてしまう。別名、妙法桜ともいう。ザ・ベストテンを読む

孤高の桜ザ・ベストテン10位【三隅大平桜@島根浜田

「おっちゃんはどこから来たの?」「この桜めずらしいの?」そうか、この桜を毎年観なれているこの子どもたちにとっては、当たり前の桜。この桜の樹が大きいとか、そのさくら花が日本でもここにしかないめずらしいもの、という感覚はないんだろうなぁ。彼岸桜と山桜の両方の性質を持つミスミオオヒラザクラと言う貴重な品種の三隅大平桜。ザ・ベストテンを読む

しだれ桜のベストテン

春のお花見

子どもと観る12ヶ月の花

関西の春の花ベストテン

東お屋敷跡の公園は野球ができるほど広いです
まわりには桜が咲き、子どもといっしょにお花見している人多数

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