蓮池やぁ 子ども飛び込む水のおと＠兵庫県神戸どうぶつ王国
ファインダーをのぞくと花の遊園。子どもとの大切な時間を、ステキな花の場所で体験し欲しい、子どもとの時間は限られているから。そしてiPhoneで撮影して思い出として欲しいとおもい、このブログを書いています。関西から日帰りで行ける夏の花の名所ザベストテンをどうぞ。よかったらFBなどでシェアをお願いします。
花の写真をアップで撮るなら光の分散に気を
花を撮るときに、一番大切なのが光。その花をアップで撮ったりするなら逆光で花びらが透けてきれいな色が出たりするといぃねぇ！となる。ただやりすぎると単にモアレの写真。それに透けてキレイな色とそうでない色もある。
光の魔術師といわれた画家がクロードモネ。そしてモネと言えば、睡蓮。睡蓮ばかり描いた画家で200点以上の作品があるので、日本でも美術館に行けば観られる。日本人が好きな画家のひとりでもあるので、モネの睡蓮の池をモノのフランスの財団の協力を得て睡蓮の池を再現した「高知県北川村モネの庭マルモッタン公園」も。ぜひ行ってみたいのだけれど。
なぜ？ 睡蓮をモチーフに。それは睡蓮はバラと同じくらい色が豊富。赤、黄、白、青、紫とあらゆる色が有りバラの色より多い。ちなみに青のバラというのはいまだに品種改良されて咲いてはいない。青い睡蓮は熱帯種の睡蓮。
子どもと行く観光地ならぜひとも連れて行ってあげて
子どもは動くものが大好き。動物と温室に咲く花ばながたのしめる施設はそうそうどこにでもある訳でない。トリップアドバイザー、トリバゴなど海外観光サイトでも、満足度が神戸観光施設で高い。この施設は雨がふっても大丈夫。屋内展示が多いので、よく雨の休日子どもを連れてった。
どうして子どもが喜ぶか。それは生態展示とよばれる、その動物が生きてる環境のようなところで、動物をみせてくれ、そしてふれあいさせてくれるから。子どもはオオハシクイの飛ぶ姿を観てびっくりしていた。カラフルな鳥が飛ぶ姿は本にはあまり描かれていない。
そしてオオハシクイに餌やりをして、腕にのせて喜んでいた。そんな姿を観れるだけで、親としては「あぁよかった」と。フクロウなんて飛んでるところを観た人は少ないだろう。それが飛んでる姿は大人でも驚くほど、強そうな飛び方で、さすが猛禽類。
観光客の方がわざわざ訪れてGood度（他府県からの観光）
℃+℃+℃+℃（5個で満点）
熱帯睡蓮が数多く観れなんといっても撮りやすい
花を撮るといっても、アップならいざしらず、どうしてもその周りの光景や施設が映りこむ。ましてや水辺なら水面にいろんなものが映りこむ。写真がとりやすい環境があるかないかも、植物園などの施設では重要なポイント。
年間パスカードを買って子どもと何度もおとずれた施設。動物を自然のまんまで育てている感じがことさら良いのだ。自然といっても人間が創ったものだけれど、絵になるようなところが沢山ある。
熱帯の睡蓮の池にも、もちろん水生生物もいる。ザブンとうちの子どもはホンマに池のなかに水生生物追いかけて飛び込みよった。おたまじゃくしをすくって遊んでる子どももいる。睡蓮だけでなくパピルスなども生えていた。
さんど咲くから睡蓮って知ってました？
睡蓮とまちがえられるのが、お寺でおなじみ蓮。スイレンとハスは漢字も同じ、同じ水生植物。ちなみに水蓮と書くには間違い。なぜ見間違えるかは、日本やフランスの睡蓮は水面に咲いているのですが熱帯睡蓮はハスのように水面から高くあがった所で花を咲かせるからです。見分けるには葉をみること、睡蓮の葉には切れ込みがあり、蓮の葉には切れ込みがない。
京都では、睡蓮のことをヒツジグサと呼ぶ場合があります。未草とは、正確には睡蓮の品種の1つ。未の刻(14時)頃に花が閉じてしまうため、未草と呼ばれるようになりました。睡蓮は3日間咲きます。日中に目覚めて花を咲かせて、夜その花を閉じます。それを、花を咲かせて目覚めて、閉じて眠るということで「睡蓮」なのです。人間のサイクルに似ています。そんなところが睡蓮を大好きな人が多いのかもしれません。
温帯睡蓮と熱帯睡蓮の違いは、その花の色の鮮やかさにもちがいが。熱帯系の花はカラフルで、温帯系にはない青や紫の色の花が咲く品種がいます。青い系統の花が咲くのは熱帯種。ぜひ、温室でそんなステキな睡蓮を子どもと観て欲しいですねぇ。
神戸どうぶつ王国（2014年から）それまでは神戸花鳥園（2006年オープン）現在は蓮池の規模は二分の一くらいに縮小はしている。
所在地/〒650-0047神戸市中央区港島南町7-1-9
営業/10時00分～17時00分、屋外も一部あるが雨の日の観光にはもってこいの場所でもある。
電話/078-302-8899
睡蓮(スイレン)
英名/Water lily
学名/Nymphaea
和名/睡蓮(スイレン)
その他の名前/未草(ヒツジグサ)
科名/スイレン科スイレン属
原産地/世界中
開花時期/5月~10月(種類による。温室栽培では年中咲いている)
睡蓮の花言葉は、「清純な心」「信仰」「信頼」
4月27日の誕生花(白色の睡蓮限定)、5月8日の誕生花(黄色の睡蓮限定)、7月7日の誕生花、7月24日の誕生花
タイ、スリランカ、バングラデシュ、エジプト、フランス領ギアナ、パプアニューギニアの国花
子どもが描いた睡蓮