子どもと一緒に行く夏の花炎天に叫ぶ向日葵 兵庫県小野市ひまわりの丘公園
神戸、明石から国道175号を北上すると国道脇に夏はひまわり、秋はコスモスが咲き乱れるのがひまわり公園。小野市の市の花・ひまわりを公園のシンボル塔の周囲に植えたのが1990年代。
ひまわりの数はおよそ3万本ちかく。塔のまわりはまっ黄色に。サンリッチレモンという品種のひまわりから咲き始め、8月には太陽という品種が咲き誇る。品種は年によって違う品種も植えてある。
その名もひまわり公園の向日葵がさく
いまではひまわりも、黒いひまわり、赤いひまわり、と黄色ばかりでなく色々な品種ができている。
灼熱の太陽にも負けないひまわりの顔
ひまわりを観ていると、笑顔(^○^)をおもいだす。いやな気分なときにこの景色をみていると、こころなごむ。ひまわり畑には、よく毎年子どもを連れて行った。子どもは自分より背の高いひまわりの中を走り回っている。それを観ている大人たちは、そりゃぁ笑顔になるというもの。
子どもと夏観に行く花といえばひまわり畑が一番、ベストテン第一位でしょ。でもこのページでは6位ですけどねぇ、あまりこのザ・ベストテンの順位は関係ないのです。実はおもいついて書いた順番からだったりもするのです。
もちろん写真も2017年のモノでは有りません。子どもが幼稚園児くらいの時の撮影なので2005年頃です、あしからず。実は一昨年行きましたが、品種が違うのかすこしまばらでした。
まぁ毎年同じ品種ばかり植えていると、連作障害も起るでしょうし。土壌改良も必要だろうし、花をこうしてきれいに咲かせるというのは簡単なようにみえて実は人の手が相当はいっていて当たり前。
みどりの自然な風景なんて言うけれど、ほんとは人の手が相当加わってこそ、人が観てきれいだなぁという自然に成るのも事実。人の手が加わらず森を放置してきたから杉や檜の老木が子孫を残そうとやたらめったら花粉を飛ばすからえらい事に。人が間引きしたり新しい若木を育てなければいけない事実。
ひまわりは野生種から品種改良種まで100品種以上
観賞用のひまわりしか日本ではみられませんが、アメリカの大リーガーが試合中ぼりぼりとリスのようにたべているのがひまわりの種。アジアでは中国人も食べます。
映画ファンはひまわり=ソフィアローレンだそうです。原題/I Girasoliは戦争映画ですが、ほんと良い映画で、映像がきれいです、是非観てください。1970年公開のイタリア・フランス・ソ連の合作映画。
ヘンリーマンシーニHenry Manciniの叙情的な音楽「Loss of Love ひまわり」がすごく有名ですが、映画でソフィアローレンがひまわり畑を歩くシーンが印象的です。この映画はロシアに戦争に行ったマルチェロ・マストロヤンニを待つソフィアローレン。しかし彼はロシアの地でロシア人の女性と所帯を持っていた。なぜひまわり畑か? それはロシアの国花がひまわりだからとか、知ってました。僕はソフィアローレン→スペイン→太陽→ひまわりかと。
ひまわりの花言葉・愛慕
小学生が学校でまず花を育てるとしたら、ひまわりが先か朝顔が先か。これ地域によって違うそうです。どちらも暑さに強い植物ですが、水やりを怠ると枯れてしまうのも似ています、だから学習用に育てるのでしょうが。
ひまわりは弱酸性か中性の土を好みます。また土の中から養分を吸収する力が強いのがひまわり、肥料はあまり与えなくてもよいのです。根がもともと弱く、植え替えると枯れます。だから根に直接肥料などやるとダメです。
この花をきらいな人はいないのでは、とおもうほど夏=ひまわり=太陽ですねぇ。ちなみに日本では太陽=赤色が当たり前ですが、他の国では太陽=黄色が当たり前。ひまわりの花びらの色にしても、日本人はオレンジに近い黄色のイメージです。しりあいのアメリカ人に言わせるとひまわりの黄色はゴールドだそうです、不思議です、人の花の色の感覚もひとそれぞれで、だから世の中おもしろいんとちゃうんやろかなぁ〜と。
観光客の方がわざわざ訪れてGood度(他府県からの観光)
℃+℃+℃+℃(5個で満点)
小野ひまわりの丘公園
開花情報/
2018・平成30年7月30日ハイブリッドサンフラワー品種満開、ハイブリッドは長い間花が楽しめます。私の感覚で1週間。
2017・平成29年7月14日ハイブリッドサンフラワー品種満開
2016・平成28年7月5日満開、台風の影響で倒れる
2015・平成27年7月20日台風の影響あり
2014・平成26年7月18日満開見事に見頃
2013・平成25年7月18日満開見事に見頃
2012・平成24年7月26日満開見事に見頃
2011・平成26年8月4日満開見事に見頃
ひまわり畑のひまわりの品種は数種類あるようです。品種により咲く時期が変わります。2000年代は8月初旬が見頃の品種でしたが、最近は7月中ごろからイイ感じに咲いています。ここのイイところは見頃を終えた頃に訪れたら、ひまわりを切って持って帰れるのです。花ばさみを持参ね! 子ども大喜びですよ。
所在地/兵庫県小野市浄谷町
見頃時期/毎年7月初旬~中旬
規模/3,4ヘクタールに今では約50万本
入場無料,無料駐車場有り150台
アクセス/山陽自動車道 三木・小野ICから北へ約10分、中国自動車道 滝野・社ICから南へ約15分
ひまわり(向日葵)/Halianthus annuus
科・属名/キク科・ヒマワリ属
英名/Common sunflower
Sunflower
原産地/北アメリカ
開花期/6~10月
花の色/黄、オレンジ、赤褐色など
別名/日車(ヒグルマ)日輪草(ニチリンソウ)天蓋草(テンガイソウ)天蓋花(テンガイバナ)天竺葵(テンジクアオイ)日向葵(ヒュウガアオイ)照日葵(ショウジツキ)西蕃葵(サイバンキ)
天花(シュウテンカ)
花言葉/あなただけを見つめている、愛慕、熱愛
夏の花ベストテン第9位 向日葵小野市 | 関西花の名所ザ・ベストテン
炎天に 叫ぶ 向日葵 ひまわりを観ていると、笑顔(^○^)をおもいだす。神戸、明石から国道175号を北上すると国道脇に夏はひまわり、秋はコスモスが咲き乱れる。小野市の市の花・ひまわりを公園。灼熱の太陽にも負けないひまわりの顔を見ながら、子どもと一緒に写真をぜひ撮って欲しい。