咲いた咲いたチューリップの花が並んだ並んだ、市場の棚に
武漢熱休業終了、令和2年5月25日（月曜日）から屋内施設（温室、レストハウス等）を含め、全面開園だそうです。関西春の花ザ・ベストテン第1位は兵庫県立フラワーセンターのチューリップの数々。チューリップバブルという言葉があるように、球根ひとつが年収の数十倍なんて価格で取引されていたチューリップの球根。日本にいると考え難いが、話しを聞くとモノの値段のつけ方なんてそんなもんだろうなぁという気もしてきます。作れない地域からしたら、珍しい物があれば、それが欲しい、時間とお金をかけて手に入レようとする。だから値段が上がる。
真ん中の写真のチューリップは青白赤でフランス色？！
青いチューリップは2017年時点ではまだ品種としては存在しない
トルコから宣教師によってフランスにもたらされた球根。植物には適正地というのがあって、天候や土壌によってよく育つ地域とそうでない地域が分かれる。チューリップをフランスで育てるより、平らで肥沃な大地であるオランダで育てた方がよく育って良いと言うことでオランダがチューリップ球根の一大産地に。
そうしてオランダにもたらせれたチューリップの球根、パット見、玉ねぎの出来損ないにしか見えませんね。球根類はあんなに皮を被っているので丈夫かと思いきや、逆にウィルスとかに弱い。だから厚着をしているそうです。話は違いますが2016年に玉ねぎは病気が流行り、出来がイマイチだった。そんな悪さをするウィルスが時に突然変異をもたらす。そうするとチューリップに変化が起こり、珍しい！ となるから不思議。
八重咲きのチューリップなど、これほんとにチューリップというのもあるので観ていて楽しい
チューリップの球根先物取引
そうして出来るであろう球根類に熱狂して、チューリップの球根ができあがる前に買い付けて他国へ売るという、現代でいうところの「チューリップの球根先物取引」がおこなわれていました。それが春の球根の出荷時期に、チューリップが隣町で取引されなくなったというデマで、取引価格が急落。
そんな単純な事で、たいへんな事が起こるの？ というのは本当の話し。震災を経験した身から言わしてもらうと、そうした非常時にはデマも飛び出てくる。その為に今の時代ネットにフェイクニュースで混乱させ領土略奪をしようとする国も日本のお隣にありますからね。世の中はすべて良い人ばかりではありませんからね。
観光客の方がわざわざ訪れてGood度（他府県からの観光）
℃+℃+℃+℃（5個で満点）
フランスパリバスチューュの市場の花屋さん
今でも愛される花チューリップは種類も豊富で美しい
ヨーロッパではチューリップは愛されている花で、日本より価格も高い花。確かにお花屋さんには必ずチューリップの切り花も売っている。日本でチューリップと言えば鉢植えだけど。切り花のチューリップとフランスパンを抱えた人を見かけたことがあります。
そのチューリップと言えばオランダ、オランダと言えば風車。そんな光景を観るのに最高な場所が兵庫県の真ん中下に位置する兵庫県加西市にあります。加西フラワーパークと言い、なにもチューリップだけを栽培してる施設ではなく、いつ訪れても花が咲く施設で、花の写真好きにはたまらない場所。施設で栽培販売もしています。しかも市場価格よりも安く苗が手に入るので、我が家のベランダプランターに加西産が咲いています。
花を観るための公園なので、チューリップの畑にも入れるよう工夫されていて記念撮影が楽しめます。オススメ度の高い理由は、手軽な大きさに作り込んでいて撮影しやすいこと。そしてチューリップのシーズンはオランダ風車のエリアとは違うエリアでは、珍しいチューリップの品種ごとの展示があり、撮影もし易いこと。広さがありひきもあり、食事をとれる休憩施設もあります。犬と一緒に入れますのでお散歩できますよ。
並んだ 並んだ 赤 白 黄色どの花見ても きれいだな♪
フラワーセンターへのアクセスでオススメは、神戸方面からだと神鉄「粟生駅」乗り換え北条鉄道「北条町駅」からフラワーセンターまでは5.4キロ、駅にレンタサイクル１回300円（普通自転車・折り畳み自転車）500円（電動アシスト自転車）があります。サイクリング道路もあり子どもとサイクリングで楽しむのをオススメします。「北条町駅」からフラワーセンター行きのバスは、平日（８：００）（９：５０）（１３：００）日曜、祝日（１０：５８）（１１：５８）。北条鉄道「長駅」から、フラワーセンターまで4.1キロ徒歩50分。
チューリップ、和名/鬱金香(ウコンコウ、ウッコンコウ)
学名/Tulipa ユリ科チューリップ属
分類/球根
原産地は中央アジア、北アフリカ
高さは10cm-70cm程度
開花時期 4-5月頃
夏場/休眠 冬場/強い
栽培難易度 初級者向け、ただし球根を増やすのには技術が必要
春の季語
チューリップ,牡丹百合,
チューリップの開花時季は品種によっても違う。この年は桜がまだ咲いている時季から満開を楽しめた
1976（昭和51）年に開園
住所/兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
開園時間/9:00-17:00
休園日/毎週水曜（水曜日が祝日の場合は翌日）
入場料金/大人510円、高校生250円、中学生以下無料 障害者・65歳以上260円 ひょうごっ子ココロンカードの対象施設。
植物の種類
１５５科８２５属 ４，５４６種 うち野生種２，０５３種、園芸種２，４９３種
アクセス/1.山陽電鉄,JR姫路駅から神姫バス61系統「フラワーセンター南門前」行き乗車、終点下車（日曜・祝日のみ・午前中のみの発車）
2.北条鉄道北条町駅から加西市コミュニティバス（神姫バス）九会線「九会」行き乗車、「フラワーセンター南門前」下車
咲いたチューリップの花加西フラワーセンター | 関西花の名所ザ・ベストテン
加西フラワーセンターのチューリップの数々。チューリップバブルとい言葉があるように、球根ひとつが年収の数十倍なんて価格で取引されていたチューリップの球根。ヨーロッパではチューリップは愛されている花で、日本より価格も高い花。確かにお花屋さんには必ずチューリップの切り花も売っている。日本でチューリップは鉢植えだけど。
フランスの花屋さんの店先に飾られたチューリップ、チューリップとポピーはよく合う